2018年 08月 29日 ( 1 )

くすみさん本トーク

8/29水曜。

午後から岩見沢へ取材です。

昨日のくすみさんの本、
出版記念トーク、
こ の 盛 況 ぶ り !
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書肆吉成池内店には小さいギャラリースペースがあって
いつもはそこで20〜30人くらいのトークイベントを
やっているんですが、

この日のお客様は200人近くいらっしゃったとか!

す、すごい熱気でした。湯気が立ち上りそうだった。


座れたのはごく一部の方で、
おそらく7割くらいの方が立ち見。

途中、休憩をはさみ、
私も徐々に前のほうににじり寄っていって、
はい、こんな感じ。

マイクを握っているのは、ご店主の吉成さん。
くすみさんとの思い出を語っていらっしゃいます。
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ゲストの方々が話してくださったことは…


くすみさんは人の話をなんでも面白がって
「いいね!」と肯定してくれたこと。

万引き少年にも
「まずは話を聞く」こと、

ホームグラウンドだった琴似のまちを
盛り上げようと、
「駅前の空き地でヤギを飼う」計画に
実は本気だったこと、

店についても、

店頭に『小学一年生』と『文藝春秋』を置き、
誰でもやさしく迎え入れてくれる本屋を
つくっていたこと。

ふらりと寄っただけなのに、
つい“その気”にさせてくれる本が並ぶ
「色気のある本屋」だったこと、

そして父親としても、
とてもやさしい父だったこと、

心配をかけまいとして
店の窮地を家族や友人たちに明かしたのは、
もう閉店以外の選択肢が
見つかりそうにないときだったこと…

なんていうエピソードが次々と、

娘のクスミエリカさんをはじめ
親しくしていた方々から語られました。


昨日、ふと思ったのは、
もし、いまもくすみさんがいらっしゃったら

拙著の『日本一貧乏な観光列車が走るまで』も
献呈本を自分でお届けしたかったな、ということ。

おこがましいかもしれないけど、
くすみさんに読んでもらいたかった…。


や、でも、これからも

「くすみさんに読んでもらっても
 はずかしくないものを!」

と思いながら書けばいい。うん、そうだ。

ええ、朝から泣いてませんよ、ぜーんぜん。

ほろりとなんてしてますーん。


くすみさんの手記をまとめた本はこちら!
『奇跡の本屋をつくりたい
 本屋のオヤジが残したもの』(ミシマ社)

本屋のオヤジの話です。
ぜひリアル本屋さんでお買い求めください!

by miminibanana | 2018-08-29 10:43 | 世間話 | Comments(0)