2018年 03月 13日 ( 1 )

寺田克也の仕事術 in 札幌 感想

3月13日火曜。

昨日は楽しみにしていた取材とトークショーがあって
すごく充実した1日でした。

取材は掲載前なのでまだナイショで、

トークショーの話し手は、
漫画家・イラストレーターの寺田克也さん。

「イラストレーター 寺田克也の仕事術 in 札幌
 ~絵を描いて生きていくには~」@ICCに行きました。
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世界的に注目を集める寺田さんのお話、
面白かったなーーーー。

一番の印象は「うそがない」。

話し方も気さくな、人間味あふれる方で
言葉にうそがないことがすごく伝わってきました。

「絵を描く道具は3年間いじっていれば、
 仕事に使えるようになる」とか

「運がきたときに手を伸ばせる実力が
 自分にあるか」とか。

発表したものが
即、仕事につながるなんてことはほぼなくて、
3年後10年後単位で
お問い合わせが来たりするもの。

自分の中の引き出しを増やそうとして
見たり読んだりしたものが花開くのも、
「すぐ」ではありません。

私も今回の新刊を書きながら
昔やったラジオドラマの書き方や
これまでのインタビュー経験が
「いま活かされているのかなあ」と
思いましたもの。


また、フリーでやっている人間は
職種を問わず
仕事の波や気持ちのアップダウンに
悩まされがち。

でもそこも、寺田さんは
「来てない不幸を考えない。
 いま、何をやっているかが大事」
と実に明解。

「暗くならない」
「人の悪口を言わない」
(そんなことをしてどうなるのか?)

まったく同感ですわー。


1963年生まれの寺田さんにとって
「10年後の自分に何を残せるかを考えて行動する」
「健康」も大事な課題だとか。

や、それ、ホント大事!


「自分を救うのは自分の作品だけ」という
言葉も心に残りました。

あと、「変わらない仕事なんてない」も。

以前、専門家に聞いたことがありますが、
人には「現状維持バイアス」があり
変わらない理由は
いくらでも思いつく生き物なんだそうです。

私が人生相談にのらない理由もそこです(笑)。

変わる人は変わるし、
変わらない人は変わらない。

でも、変わろうとしている人は魅力的。

そういう意味でも寺田さんはとても魅力的でした。

ずーーーーーっと誰かに似ている、と
思いながらお話を聞いていて
最後に「ああ!」と思い当たったのは
役者の古田新太さんです。

あの人もインタビュー動画を見たりすると、
ホントのことしか言わないし
まったく「守り」じゃない。

二人の共通点のように思いました。


いやあ、本当に聞けてよかった企画を
用意してくださったICCさんに
「ありがとうございました!」とお伝えしたいです。

by miminibanana | 2018-03-13 11:46 | 世間話 | Comments(0)