ミラクルな回文絵本

6/21火曜。

久しぶりにおすすめ本をご紹介します。

残念ながら昨年46歳でお亡くなりになった
イラストレーター、フジモトマサルさんが考えた

「回文」の絵本「ダンスがすんだ」(新潮社)です。
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回文とは、
上から読んでも下から読んでも等しく読める文章のこと。

有名なのは「たけやぶやけた」でしょうか。ふ、古いか。

本のタイトル「ダンスがすんだ」も、そう。


この本のすばらしさは、その回文の面白さと

  「妻待つ」(つま・まつ) とか
  「カルテ見てるか」(かるてみてるか)

それに添えられたフジモトさんの
ユーモラスなイラストもさることながら、

なんといっても、それらの回文で

1本の長編映画に匹敵する
恋愛&冒険&社会派活劇が進んでいくところがすごい、

す ご す ぎ る の で あ り ま す 。


最初は笑いながら読んでいましたが、

「え? ええっ…おおおーーー。うわ、そこまで!」と
途中からは驚きっぱなし。

読み終えたとき
「すごいものを読んだ…」という感動が押し寄せます。

そして間違いなく、自分も回文を考えてみたくなる!

宣伝文句にいつわりなしの「ミラクルな回文絵本」です。

by miminibanana | 2016-06-21 13:00 | 世間話 | Comments(0)