映画「じんじん」感想

“絵本の里”で知られる北海道の剣淵町を舞台にした
映画「じんじん」に行ってきました!
http://www.jinjin-movie.com/

この映画を作りたい!と企画したのは俳優の大地康雄さん。
むろん劇中でも主演を務めておられます。

彼は前作「恋するトマト」でも、
企画・脚本・製作総指揮・主演をしているので、
「自分の惚れ込んだネタ」を形にする馬力があるのでしょう。

本作でも中井貴恵や中田喜子、村田雄浩…などなど
脇にいい役者さんが揃っていたのは大地康雄の人望かも?


佐藤B作から娘のことを告げられるシーンはすばらしかったなー。

涙をふけよ、とさし出すのがハンカチじゃなくて
ポケットティッシュだっていうリアルさに泣けましたー。

冒頭で「三枚のおふだ」をお話してくれた「ばっちゃ」は

こないだあまちゃんで
お座敷列車に「もだもだして乗りおぐれた〜」と泣きついた
鈴木のばっちゃでもありました。はははー。

あ、肝心の映画自体は360度どこから見ても文科省推薦のお墨付き!

しかも大道芸人役の大地康雄に「あのひと」を重ねる世代は多いでしょう。

家庭人としては失格だけど、粋でいなせで
美人に弱くて全国をぶらつく風来坊…ときたら?  

そうです、あの四角い顔の…。

そんな楽しみ方もある、あたたかい北海道映画でしたー。

SZKさん、YKRさん、ありがとうございました!

by miminibanana | 2013-06-05 10:47 | おすすめ | Comments(0)