イシノマキにいた時間

12/7金曜、ふわっ、もうお昼ですか。

午後から打ち合わせに出よーっと。

昨日はね、譲っていただいたチケットで
「イシノマキにいた時間」という芝居を見ましたよ。
http://www.ishinomakitime.com/

震災以降、石巻で活動する小さなボランティア団体が主人公。

ボランティアって具体的にどういうことをするのか、
現地ではどんな生活を送っているのか。

何回も戻ってくる人、ずっと現地に居続ける人。
現地の人との距離感って? などなど

遠巻きに見ていてはわからない
震災ボランティアのリアルが描かれていました。

こういう題材だと必然的に
芝居がマジメで重いものになりがちですが、

脚本がとってもよかった。いや、実に。


主演の福島カツシゲさんが脚本・演出を手がけているようですが
3人芝居の緩急のつけ方が巧みで、記憶に残るセリフが多かったなー。

芝居のエンディングには現実の石巻の写真がスライドで映され、
今も流れている石巻の時間に触れた気がします。

エンディングテーマ曲を作った吉俣良(よしまた・りょう)さんは

大河ドラマ「豪」とか倉本聰脚本「風のガーデン」の音楽を担当した方で、
このお芝居をずっと応援し続けているそうです。


支援とは、自分事として考える「私」援である。

いいコトバです。

by miminibanana | 2012-12-07 12:51 | 世間話 | Comments(0)