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「カレーライスを一から作る」鑑賞

今日2回目の投稿。

昨日行ったイベントは、

移動上映会を企画・主催する「想ふ映画館」さんによる

「カレーライスを一から作る」札幌上映会 
 ~映画観ながらカレーパン食べるよ~

でした。
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映画「カレーライスを一から作る」は、
http://www.ichikaracurry.com/

アフリカから南米までの人類拡散の道のり
「グレートジャーニー」を
逆ルートでたどった探検家
関野吉晴(せきの・よしはる)さんが

武蔵野美術大学で開いた関野ゼミの記録です。


映像中、「これ、美大でやる授業じゃないよね」と
学生が言っていたとおり、

「カレーライスを一から作る」なんていう
トンデモない偉業に挑んだ
アドベンチャーでもあります。


「一から作る」の「一から」は、
スパイスの種を蒔くところからでもあり
(そっから?)

トリ肉(どのトリにするかは紆余曲折がありました)のため、
ヒナを育てるところから、

ジャガイモ・ニンジン・タマネギの野菜はもちろん、
畑でつくり(化学肥料は使わない)

カレーを食べる器も学生による手作り、
野焼きをするところから。


…ええ、まったくもって
「美大の授業」っぽくないのであります。

なぜ、そんなゼミをしたかというと、
関野さん曰く
「物事のはじめを知ると、社会が見えてくるから」。

一から、がとても大事なんですね。


畑班、トリ飼育班、器づくり班?と各班に分かれた
学生は相当、大変だったことでしょう。

ゼミ開講時には教室いっぱいだった生徒が
最後の試食のときはずいぶん減ったようにも見えましたが、

彼・彼女たちは何を見、何を感じたのでしょうか。


私の印象では、トリをしめるところも含めて、
センチメンタルになりすぎず
道徳教育的にもなりすぎず

それでいて学生たちの正直な肉声を拾い上げている
とても誠実な映像づくりだったと感じました。

(監督は、前田亜紀さんというひとでした)


ドキュメンタリー映画は、観客が観る(知る)時間を含めて
ドキュメンタリーだと思うので、これ以上はいいませんが、

観てよかった、と思える96分でした。

参加費2000円に入っていたカレーパンは、
札幌の自然食ホロさんのパン。

豆がいっぱい入っていておいしかったですよ。

上映後、最後の10分間は
3〜4人グループで感想を分かち合う時間もあり、
会場がおおいににぎわってました。

by miminibanana | 2017-05-15 12:59 | レポート | Comments(0)

2017春「RIPOSO.の服」レポート

4/13木曜。

昨日Facebookにアップした記事を
こっちのブログにも編集転載しておきますね。

昨日から丸井今井大通館6階で始まった、

札幌で洋服をつくっている「RIROSO.」(リポーソと読みます)の
ポップアップショップ。

丸井今井大通館6階エレベーターあがってすぐの
「THE STAGE #6」というスペースに出店していました。
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「RIPOSO.」(イタリア語で「休息」の意味)の
作り手は、藤井祐人さん。

リネンを中心にコットン、ウール素材で
着心地のいい洋服をつくってらっしゃいます。

袖を通すといつも「おお〜」とうれしくて
声をあげてしまいたくなるフィット感がある。

素材もデザインも、
これからの歳月を伴走してくれるタイムレスな魅力が詰まっています。

特におすすめは、
石狩の天然藍染工房「AIZOME ZABO」さんに依頼した
藍染めのシャツやワンピ、チュニック系。
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すっきりとしたノーカラーや別素材の切り替え、
ほかにはないユニークな柄模様で、
30代の方も元気に明るく着こなせるデザインが多い。

普段ナチュラル系の服を着ていない人でもイケるデザイン。
これ、実は探すと案外ないんです。
(ただし洗濯は藍が定着するまで注意が必要)


また、春といえばシャツ。シャツの季節がやってまいりました!
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大人も着たくなる花刺繍の白シャツ。いいなー。

このミニマルな襟元、
きっと首がキレイに見えますよー。
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藤井さんはイタリアの有名な専門学校カルロ・セコリで
本場の洋裁技術を学んだ人なので、もちろんジャケットもお手の物。

どこにでも堂々と着ていける
この美しいシルエットにうっとりします。
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こちらのロングシャツ?ジャケット?は、
今回の藤井さんのいちおし!

撮影がへたくそですが、不思議な玉虫色で存在感たっぷりでした。
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「RIPOSO.」の洋服は
藤井さんが一着一着をおひとりで作っているので、
もちろん既製服とは価格が違いますが、

すぐにお財布を出せなくても、
まずは袖を通すことから始めていただいてOK(笑)。

みなさんにいっぱい試着して知ってほしい、
札幌の作り手さんです。


ポップアップショップ「RIPOSO.の服」は、
丸井今井大通館6階で4/18火曜まで開催中!

メガネの藤井さんか、木工作家の奥様
(この亜矢さんがデザインした八角形のお箸もすばらしい!)が
交代で店番をしていらっしゃるはずです。

お近くにいらしたときは、どうぞのぞいてみてくださーい。

by miminibanana | 2017-04-13 11:53 | レポート | Comments(0)

「お口から始めよう!アンチエイジング」安彦善裕先生講演会レポート

11/12土曜。

昨日行った講演会は、
北海道歯科医師会と読売新聞北海道支社が開催したもの。

「いつまでも口から食べようシンポジウム」と題して
2人のスピーカーが壇上に立ちました。

一人目は、北海道医療大学 歯学部教授の安彦善裕先生。

二人目は、著書『面白南極料理人』が
(まだ大ブレイク前の)堺雅人主演で映画化された
《南極料理人》西村淳さん です。

1988年に出発した30次観測隊と
1996年に出発した38次観測隊の2度にわたり、
南極ドーム基地で
南極観測隊たちの食事を担当した西村さん。

スライドには現地での生活を克明に写した
記録写真がてんこもり!

笑いあり、オドロキあり、感動ありのスライドで、
1時間ちょっとのお話を盛り上げてくれました。

もちろん、
こちらはこちらでおおいに楽しかったのですが、

私がここでまとめておきたいのは、
西村さんより先にお話された
安彦先生のお口に関する健康のお話。

「お口から始めよう!アンチエイジング」の
内容をかいつまんでレポートします。


続きを読みたい方はここをクリック!

by miminibanana | 2016-11-12 16:23 | レポート | Comments(0)

札幌国際短編映画祭アワードBプログラム感想

11/3木曜。

自分メモ用に残します。

札幌の北海道立近代美術館で特別上映された

札幌国際短編映画祭 
アワードプレミアムBプログラムの感想。


●『ウィータ・ラカーマヤ』

セリフがない最優秀ノンダイアログ賞受賞作。

絵は美しいが、なぜアレが半人半獣なのか。

撮った人に聞いてみたい。


●『ブンガ・サヤン』

最優秀アジアンショート賞。

お風呂場で急に水が出なくなっちゃった。

“ボク”と老女の間に咲く心の花が「ブンガ・サヤン」。


●『スナイパー・オブ・コバニ』

命がけで撮影した最優秀ドキュメンタリー賞作品。

「コバニ」とは、トルコ国境に接する
クルド人の拠点都市なんだそうです。

ISを相手に銃を持つ、実在のスナイパーを映しています。


●『ボイスレス』

作品部門グランプリと、
最優秀監督賞・最優秀男優賞を受賞。

自分の声が他者のものと(しかも次々と!)
すり変わってしまう
悲劇の主人公のいきつく先は…。

ラストの愛のハーモニーは、いろんな意味で鳥肌モノ。

見てはいけないものを見たような
不気味さを感じると同時に、
応援したくなるような気持ちにもなり、

なにが「普通=正しい声」なのかを
考えさせられるものでもあり…

かなり絶望的な気持ちになりました。


●そんな下降気味の気分をさらに落としてくれたのは、
ストップモーションアニメ作品『ポンボ・ラブズ・ユー』。

最優秀アニメーションを受賞。でもね…

恐いよ!ポンボ! 愛してほしくないYO!

操っている人形の顔がスポンジ製なのかな?
肌の質感が引くほどリアルで

「お肌の荒れは心の荒れ、だから大切、睡眠時間」

と、勝手な自由句をしたためたくなりました。

あのおとうさんも、心の平穏が取り戻せば
もうちょっとお肌がきれいになると信じたい。

いやー。恐かったなー。


●最後の作品は『どす恋ミュージカル』。

最優秀国内作品賞、最優秀作曲賞作品。

言葉はいりませんね。一部抜粋動画をご覧ください。


主演のリン・ユーチュンさんは台湾の方。

“奇跡のハイトーンボイス”の持ち主で、
オーディション番組で一躍有名になったんですって。

かわいいマッシュルームカット。
まわし姿もお似合いでしたよ。

立派な主人公でした。


…と、私たち観客を笑って帰そうとした
主催者側の意図もよくわかりますが(笑)、

ほとんどの作品が、
自分の居場所や心の置きどころを求めて
あがく内容であることは、

いまの時代性をくっきりと
照らし出している、と感じました。

by miminibanana | 2016-11-03 20:20 | レポート | Comments(0)

キコキコ商會豆本展

10/23日曜。おはようございます。

ああ、とうとうつけちゃいました、初ストーブ。

これでもう後戻りはできない。冬、始まりです。


昨日の小樽旅行。

高速バスに乗る。途中の駅「見晴」で雪、見る。
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小一時間で小樽駅に到着。
人気のオムライス専門店のランチにかけこむ。

11時過ぎでほぼ満員! やったー、すぐ座れたー。
オムライスプレートをたいらげて、アフターコーヒー。

カップ、ゴジラっぽい。
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お店はこんな場所にありました。坂のまち、小樽。
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ランチ後、近所にあった「佐々木縫製所」という
帆布を使った小物の店に行きましたが、
シャッターが下りていて、しょんぼり。

や、気を取り直して、旧手宮線を歩いて目的地に向かう。
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線路を歩くという非日常的な行為にちょっとうれしくなる。
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はい、ゴールに到着。小樽文学館。これを見に。
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同時開催はこちら。以前、取材させていただいた
豆本を制作・出版するキコキコ商會さんが出典中。
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キコキコ商會は、末木(すえき)繁久さんがやっている出版社。
奥様の智佳子さんもイラストレーターとして作品を出しています。
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豆本、こんなブラシがついてるのもあります。
「はなげ」本、かわいい〜。
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同じくミニブラシシリーズで、ハリネズミの「りっちょ左衛門」本も。
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装丁も、手先の器用な末木さんがやっておられて、
使っている布や素材が各本の中味とマッチしています。
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なんかヘンな持ち方してますが、一応大きさがわかる感じで。
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私もキコキコさんの豆本ファンでして

札幌在住の漫画家、森雅之さんの『そんな話』に続き、

今回は同じく札幌在住、
木村環さんの『ふつうのひとびと』を購入!

木村さんがキコキコさんから
本を出していたとは知らなかったなー。
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左の絵本は、木村さんの初めての絵本
『チルダくんはじめてのおつかい』です。

(フランスの出版社から出ているので
 残念ながら日本語版はなし)

シャープペンシルで描く
繊細かつシルキーなタッチに、息をのむばかり!

しかも、なんと、木村さんと森さんは昨年ご結婚されて
お二人は絵描き同士の夫婦なんだそうです、ひょえー。

うちに森&木村夫妻の豆本が揃って、なんかうれしい。


今回の豆本展示にあたり、
キコキコさんからは新作も発表されました。
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札幌のレトロスペース坂にある
「小さくてかわいいもの」を収録した
『サカのめんこちゃん』です。

ネーミング、上手だなあ。


ガロ展は今日が最終日ですが、
豆本展は11月6日(日)まで続きます。

小樽文学館には常設で
高山美香さん作の「ちまちま偉人人形」も置いてあります。

ちょっと静かに過ごしてみたい週末に
足を伸ばしてみませんか。


以前、ご協力いただいたキコキコ商會、末木さんの
「フルコース」企画はこちらです。

キコキコ商會さんのサイトには、こちらから。

by miminibanana | 2016-10-23 09:15 | レポート | Comments(0)

ハコマ2016会場レポート

今年も行ってきました!

ハコが主役のデザイン展「HAKOMART」。
通称ハコマ!

北海道のデザイナーさんたちが
札幌本社の箱メーカー、モリタさんと協力して

「自分たちが欲しいハコ」をデザイン・制作する
オリジナリティーあふれるイベントです。

今年のテーマは「おしごとの箱」。これはうれしい!
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会場は
札幌市白石区菊水にあるカフェ「Plantation」
3階にあるギャラリースペースです。

それでは早速、見ていきましょう。


どのオフィスにも必ずある「ハコ」といえば?

こちらのデザイナーさんが考えた答えは、
ご覧のとおり!
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なるほど、市販のティッシュボックスは
生活臭が強いデザインが多いので

無地単色のカバーがあれば、
どのオフィスにも調和しそうです。

やるなあ、と思っていたら、

どうやらもうお一方、ネタかぶりがあったよう(笑)。
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こちらのデザイナーさんは
ティッシュボックス「にも」使えるハコを考えたようで

中に何を入れるかは、
もちろん使い手のアイデア次第!

私は、そこがハコマ最大の魅力だと思っています。


ほかに、
デスクまわりをきれいにしてくれそうな
こんなハコもありました。
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次に、「あら、かわいい〜」と
思わず声がもれてしまったのは、
こちらの変形ハコ。

タイトルは「おうちのてがみ」by 寺田侑司さん。
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大事な手紙や気がつけば貯まってしまうDM関係をいれたり、

マグネットがついているので
冷蔵庫に貼付けて、
コーヒーフィルターを入れたりもできる
使い勝手のよさが光っていました。


一方、「ハコ」概念を軽々とつきぬけて
驚かせてくれたのは、こちら!
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わかります? ガムです。あの噛むガム(笑)。

説明を読むと「部下におくるハコ」らしく、
一枚一枚にこーんな楽しいメッセージが。
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英語版もあり。金紙のデザインもステキですね〜。
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こちらは受注生産でしたが、
こんなのを見せられたらたまりませんよ。

買 っ ちゃ っ た 。 お値段2000円なり。

届いたらまたここでお知らせしたいです。


さて、ハコは「置いておくもの」とはかぎりません。

バッグ感覚で持ち歩けそうな
「機動力」をまとっていたのは、こちらのハコ。
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シルバーとグリーンのリバーシブル!
お財布とスマホも入りそうです。


そしてもうひとつ、持ち歩きたくなる気持ちを
猛烈にかきたててくれたデザインが、こちら!

トリを飾ったワビサビさんのハコです。
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うーん、これはもう、
ズルイといいたくなるほどカッコイイ!

A3が入るサイズで、閉じると
両端に内蔵されたマグネットで
カチリとくっつく仕掛けもお見事!

ぱかっ、カチリ、ぱかっ、カチリ 

を繰り返しているうちに
もう手放せなくなってしまい、こちらも購入! 

2000円です。
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という感じで、今年もアイデアいろいろの
ハコと出会えた「ハコマ2016」。

10月23日(日)までなので、もう後半戦ですが
夜9時まで、と遅くまでやっているので

興味がある方は、
菊水のカフェ「プランテーション」まで
足を運んでみませんか?


今年のフライヤーや看板をデザインしたのは
rocketdesignの菊池信悟さんです。

だと思った(笑)。ネコいるし。
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HAKOMART2016 テーマ「おしごとの箱」

■期日
 10月15日(土)〜10月23日(日)
 展示期間 11:00〜21:00

■場所
 Plantation 3F グルニエ(札幌市白石区菊水8条2丁目1-32)

 地下鉄東西線「菊水」駅から降りて徒歩10分くらい。
 4番出口が一番近いです!
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■参加クリエイター
 AMAYADORI
 APRIL
 ゲンママコト
 佐藤史恵
 白井宏昭
 寺田侑司
 早坂宣哉
 松浦シオリ
 ワビサビ
 計9組

主催/モリタ株式会社
協賛/株式会社サクマ、大丸株式会社
   合同容器株式会社、大日本印刷株式会社
用紙協力/株式会社竹尾


ちなみに、私がこのブログで書いた過去の
ハコマレポートはこちらです。

ハコマ2014 テーマは「植物 Plants」

ハコマ2013 テーマは「スイーツ」

ハコマ2012 テーマは…なんだったんだろ。
会場レポートはちょっぴり。

by miminibanana | 2016-10-20 15:53 | レポート | Comments(0)

サイト「小樽人」への寄稿・武市知子さんインタビュー

小樽を大好きな人たちが集まってつくっている
「小樽人」というサイトをご存知ですか?

小樽といえば、日本全国に知られる観光地ですが、
この「小樽人」は、

「え?小樽ってこんなにおもしろかったっけ?」という、

北海道在住の私たちにとっても発見や驚きが多い
地元愛たっぷりの情報を発信しているサイトです。

小樽人

今年、ご縁がありまして、
「小樽人」編集者さんに間を取り持っていただき、

小樽生まれ、札幌育ち、
現在はドイツ南部のバイエルン州ミュンヘン在住の

ドイツ国家公認宝飾細工師マイスター
武市 知子(たけいち・さとこ)さんに
取材させていただきました。

小樽人のサイトにアップされているので
こちらをクリックするとご覧いただけます。


また、このブログ「耳にバナナが」では

「手元でじっくり読みたいな」という方向けに
A4の2枚にレイアウトしたデータを貼っておきます。

ご自由にダウンロード&プリントアウトして
ご高覧いただけましたら幸いです。
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※他媒体への転載はご遠慮ください。
※ご希望の方にはPDFデータを別途お送りします。
 ご連絡願います。


今年7月に小樽・銭函のギャラリーsunaie(スナイエ)で
開催された展覧会前のご多忙時に

札幌で取材に応じてくださった武市さん、
本当にありがとうございました。

ご仲介の労をとっていただいた
「小樽人」編集者の杉本さんにも、心より御礼申し上げます。


誌面レイアウトは、札幌のデザイナー菊池信悟さんです。
菊池さん、どうもありがとう。


今後、ここでもっと積極的にオリジナル記事、
特に人物インタビューに特化した記事を
発信していきたいと考えています。

どうぞお楽しみに。


と、自分にプレッシャーをかけてみる!

by miminibanana | 2016-10-13 18:01 | レポート | Comments(0)

ASAHIKAWA DESIGN WEEK

6/26日曜。

昨日はのんびりしてしまって、ここの更新はお休み。

今日はちゃんと更新いたしますよ。


今週の6/23木曜に行ってきた
ASAHIKAWA DESIGN WEEK(通称ADW)は。

家具のまち、旭川で行われた
デザインイベントです。

家具だけでなく建築、木工などの幅広いプロダクトをカバーした
ものづくりの祭典、といっていいと思います。

今日はその最終日ですが、
私が参加したバスツアーは一日限りのもの。

老舗家具メーカー「カンディハウス」さんが主催した
札幌から旭川日帰りバスツアーでした。


札幌を出て着いたのはこちら。旭川家具センター。

会場には、世界的建築家の田根剛(たね・つよし)さんによる
インスタレーションが展示してありました。
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カンディハウスさんや他2社の椅子を使ったインスタレーション。

ひとつの椅子が出来上がるまでの過程を
部品から読み解く面白さが詰まっています。
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薪のように並べられた各部品。どこか生命力を感じさせますね。
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各工房・メーカーのブースを見学したあとは
カンディハウスの本社に移動。

そこでも、
こんな美しいインスタレーションが待っていてくれました。

椅子が空にのぼっていく!
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この椅子はカンディハウスと契約しているドイツ人デザイナー
ミヒャエル・シュナイダーさんによる「TEN」。

「空をゆく飛行機を連想した」という軽さが魅力で、
木製フレームに樹脂製の背を組み合わせた椅子なのだそうです。

飛行機のように飛び立とうとする「TEN」。座ってみたいなあ。


空といえば、カンディの次に見学した匠工芸さんでも。

1階から2階のショウルームにつながる吹き抜けを見上げると…

わーお、木の翼をもった鳥が飛んでいた。
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木工のひとはこういう遊び心がありますよね。

こちらは匠工芸の社長さんが昔使っていた大事な道具。
年季が入ってます。
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ツアーの最後は、再びカンディに戻って
ADWの開催を祝うパーティーがスタート。

総勢600人近くが集う盛大な会でした。

ビールやワインを飲んでも、
帰りは札幌までバスで送ってくれるのであーんしん。

そこがいいですよね!バスツアーって。


この日、私はひとりで参加しましたが、
バスの隣席がたまたま同じ業界の方で、

共通の話題がたくさんあり、とても親切にしていただいて
おかげで楽しい時間を過ごすことができました。

Tさん、ありがとうございました!


家具メインのツアーですが、
必ずしも家具を買って帰る必要はありません(笑)。

北海道って広すぎるので
案外、他のまちにどんな魅力、どんな産業があるのか
知らないもの(特に札幌の人たちは)。

来年のADW、ちょっと遊びに行く感覚であなたも参加してみませんか。

by miminibanana | 2016-06-26 12:05 | レポート | Comments(0)

企画展「ドクター・コンのミュージアムスタンプ展」

快晴に恵まれた2016年5月3日火曜、

小樽文学館で現在開催中の企画展
「ドクター・コンのミュージアムスタンプ展」に行ってきました!

会期:2016年4月2日(土)〜5月15日(日)
休館日:月曜日、5月6日(金)、5月10日(火)〜12日(木)
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ドクター・コンこと、三上右近さんは
博物館大好きの札幌在住の会社員。

今回の企画展では、コンさんが北海道のミュージアム
(文学館、美術館、博物館、資料館、記念館)をめぐって集めた
記念スタンプやパンフレット724点が展示されています。


5月3日に開かれた「ギャラリートーク」は、ドクター・コンさんと
「ちまちま人形作家」にしてイラストレーターの高山美香さんの
楽しいミュージアム&記念スタンプ談義が炸裂!


高山さんのことは以前このブログでも紹介したことがありますが
http://mimibana.exblog.jp/21715636

オーブンで焼いて固めるタイプの粘土を使って
身長10cm前後の偉人たちを作る
〈ちまちま人形シリーズ〉は高山さんの代表作。

気になる偉人に関する膨大な資料を読み込み、
その中から人間くさーいエピソードを抽出して
わずか数ミリ単位の〈ちまちまワールド〉に凝縮します。

博物館好きの三上さんと、偉人が気になる高山さん。

そんな二人の爆笑トークを以下にレポートしまーす。

※写真撮影はご本人たちの許可をいただいています。

続きを読みたい方はこちらをクリック!

by miminibanana | 2016-05-05 20:45 | レポート | Comments(2)

株式会社ロボット安藤さんのお話

3/27日曜。ああ、気持ちのいい小春日和だった。

今日は学生向け映画専門フリーマガジン「THE」が企画した
映画上映会&講演会に行ってきました。


映画は、「ロボット」という社名のプロダクションが手がけた作品2本

ももいろクローバーZ主演の『幕が上がる』と
岩井俊二監督・中山美穂主演の『Love Letter』を上映。

(私が観たのは『幕が上がる』だけでしたが)

その合間に、ロボットのエグゼクティブプロデューサー
安藤親広さんが登場し、プロデューサーの仕事や
映画づくりの基本的な流れを聞かせていただきました。


2015年の日本映画の市場は、約2171億円。

日本人1人の消費に換算すると、
1人年間1700円を使っていることになり

これって納豆の消費とほぼ同じ金額なんだそうです。

日本映画の半分強を占める邦画は、
みそやマヨネーズと一緒。

「皆さんが思っている以上に映画市場って大きくないんです」


では、プロデューサーの仕事はなに?というと、

企画→資金調達→制作→宣伝→公開&興行→二次利用 

のすべてに責任を持つ人のこと。

監督とスタッフ間のトラブルシューティングにも走り回る、
とーーーーーーっても大変&多忙なお仕事です。


「映画制作って人間が100人近く集まってつくる建築や
 家づくりのようなもの。
 いろんなことが起こるなかで、なんとか最後までやりきります」

とおっしゃっていた安藤さんの言葉に素直にうなづけました。


そうだよなー、映画ってヒューマンパワーの結晶だもの。
だから心を動かされるんだ。


肝心の映画『幕が上がる』は、
びっっっっくりするほど素晴らしかった。

「週末ヒロイン」を名乗る人気アイドル「ももクロ」のことを
何も知らないで観ましたが、

高校演劇という青春ど真ん中のテーマと、
エンタメを得意とする本広監督、

そして
原作者であり演出家の平田オリザ氏自身に
ワークショップを受けたというメンバーたち。

すべてのピースがぴったりとハマった爽快感に包まれた
極上のアイドル映画でした。


彼女たちを指導するワケあり新米教師は黒木華。

このひとがまあ、またうまいんだ。おそるべし。

オスカルの華やかさと
アンドレの影を足して二で割ったような存在感で

なかなか中心軸が定まらない主人公を導く役柄を
見事に演じ切っていました。

ああ、いい映画だった。これはスクリーンで観て大正解。


主催団体である「THE」のメンバーは
札幌映画サークルさんの若手でもあるそうで、

私はこの上映会のことを
札幌映画サークルの方から教えていただきました。

YKRさん、いつも素敵な上映会情報ありがとうございます。

今度あの店で会ったら
たっぷり『幕が上がる』トークをしましょうね! 

by miminibanana | 2016-03-27 17:20 | レポート | Comments(0)