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北海道の11人が創りあげた空間「INSPIRATION CIRCUS」後編

『手仕事でしか表現できない物との出会い』をテーマとする
北海道のクリエイター11人の
合同展示販売展「INSPIRATION CIRCUS」

6月17日土曜〜6月25日日曜
at FAbULOUS(南1東2)

オープニングに行ったレポートの後編を続けますね。


前編はこちら。


この「インスピレーション・サーカス」の目的は、

ジャンルが異なる11人が集まって放つ、
創造のパワーを一人でも多くのひとに知っていただくこと。

どんなに思いを込めて手をかけて作っても、
それを届けなければゼロになる。

これは私の仕事にも言えることであり、
「書いたから読んでくれる」と思うのはマチガイ。

「届ける」努力は書く労力と同じくらい必要だなと感じています。


さて、その「インスピレーション・サーカス」メンバー中、
唯一のフォトグラファーは、クスミエリカさん。

撮った写真にデジタル処理を加え、
超現実の世界観をつくりあげています。
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クスミエリカ
http://kusumierika.com/


お次は
私がiPhoneで撮った写真がヘタクソで
よくわからないかもしれませんが、

イタリアで製本技術を学んだ製本家、
村木侑実さんのお話ももっと聞きたかった!

ブランド名は「ONOENOTE」(オノエノート)。
(村木さんの旧姓がオノエさんなのだとか)
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革製本のマイ・ノートは書き終えたときに
それが執筆者の「本」になる、というコンセプトがいい!

だから中の1ページ目に、書き終えたときの日付と
コピーライトを宣言する署名欄があるというアイデアも素敵。
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これは贈り物にもいいかもしれませんね。
大事なひとと見た映画のチケットとかを貼ってもいい。


ほかに、立体造形作家の「カラベラ製作所」さん

この魚のうろこ、全部「革」ですって! umbelievable!
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ニードルワークジュエリーデザイナーの
motoi(基)さんが手がける
MotoideRico(モトイデリコ)
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唯一写真を撮り忘れてしまった(涙)
オーダメイドの靴職人、WATARU.Nさん

みなさんがそれぞれのクリエティブを
発信しています。

さて、残すところ、あとお二人ですが、

レディ・ファーストで、スズキシホさんがつくる
SIPPO'S SAMPLINGさんから。
(シホさんの愛称が「シッポちゃん」なんです)
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私が感じる彼女の一番の特徴は
《素材選びとフォルムの妙》です。

「パールだったらこんなイメージ」
「リングだったらこういうカタチ」という
固定概念を軽々と飛び越えていく探究心に
いつもワクワクさせられます。

たとえばね、こちらの毛、なんだかわかりますか?
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答えは「ウマ」! ヒヒーン!

ウマのしっぽやたてがみをカラフルにヘアダイして
こんな風にバングルや指輪に仕立てる発想が、実にユニーク。

彼女の展示会について前にもここで書いたことがあるので
こちらでも詳しくご覧いただけます。


そしてトリは、小樽在住の男性アクセサリーデザイナー
志田さんの「COAS」(コース)。

真鍮を使って、大小幅広いデザインにチャレンジされています。
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オトコ気あふれる私にはストレートど真ん中のものが多く、
下のでっかいバングルも持っています。

右のピカピカのものを、
バーナーで炙ると左のように味が出る(←私のはこっち)。
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こちらは新作のピアス。やはり炙っています。
志田さん、すっかり「焼き」に夢中。

ちょっと鉱物のようなニュアンスも出てカッコイイ。
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と、ここまで前編・後編にわたり、
長ーーく書いてまいりましたが、

人形や靴、バッグ、ノート、造形、お面、写真、
男子っぽいゴツゴツアクセにフェミニンなラインなど、

『手仕事でしか表現できない物との出会い』をテーマに
さまざまなジャンルの作品が一堂に介した
インスピレーション・サーカスは、
いわば、クリエイティブのカーニバル。

モノのカタチを超えて、
つくることに魅せられた人たちが集う
祝祭的な空間だったように感じます。


そのハレの空間に並ぶ彼・彼女たちの作品のなかで

みなさんが「こ、これは!」と思うものがあれば、
どうぞ、迷わずに。

高い技術と熱くて濃厚な想いから
カタチを得た創作のかけらを、ぜひお手元に。


INSPIRATION CIRCUS(インスピレーション・サーカス)は
6月25日(日曜)まで。

会場は、ファビュラスというギャラリー兼カフェで
札幌市中央区南1東2-3-1 NKCビル1階。

地下鉄「大通」で降りたら
「バスセンター前」に向かって歩き
3番出口から徒歩1分です。行きやすいですよ。


パーティーのご案内をくださったシッポさん、ツノオさん
本当にありがとうございました。

最終日まで、
少しでも多くの人に知っていただけますように!

by miminibanana | 2017-06-20 17:27 | レポート | Comments(0)

北海道の11人が創りあげた空間「INSPIRATION CIRCUS」前編

2017年6月17日から幕を開けた
北海道のクリエイター11人の企画販売展
「INSPIRATION CIRCUS」に行ってきました。

会場は、札幌市中央区南1東2-3-1 NKCビル1階の
「FAbULOUS」(ファビュラス)。

仲のいいクリエイターが2人、3人単位で
合同展を開くのはそう珍しいことではありませんが、

ジャンルをまたいで11人が集結、というのが
このインスピレーション・サーカスのすごいところ。

オープニング・パーティーの模様を
ここでご紹介したいと思います。


こちら、パーティーでご挨拶をした
バッグデザイナーのツノオさん。
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Tsunoo(ツノオ)さんのバッグははじめて見たとき
正直、驚きました。

こんなクラス感あふれる美しいバッグを
しかもたったひとりでコツコツと作っているひとが
札幌にいたなんて! 

自分の情報不足を痛感しました。
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お得意の「型」をいくつかお持ちのようで、
素材によって立ち上る表情の違いを楽しむ領域にきています。

この細胞を思わせるような有機的な模様も、
ただ型を抜けばいいだけではない、
厚みや仕上がりを計算しつくしての技があればこそ。
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持つほうもそれなりに背筋が伸びていないと、ね。

そう思わせてくれるバッグの品格を
教えてくれるツノオワールドです。




今回はじめて目にした作家さんのひとりに、
面作家のIndigo Field(インディゴ・フィールド)さんがいます。

どうです。この生命感。
カナダの先住民のもとで面づくりを学んだ
紺野さんという方が掘っているのだそう。

母グマの頬に小グマがいます。
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ひとつひとつの面に物語があり、
生きとし生けるものすべてに意味があることを語りかけてくる。
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直接お話したかったのですが、
熱心に見ておられる男性のお客様が多くて、
紺野さんと話がはずんでいるようでした。


人形作家の桐原ユウさんは、球体関節人形を制作。

腹部に花弁をあしらった少女人形に目を奪われました。
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男っぽさとやんちゃな遊び心が炸裂する彫金アクセサリーは
takuyamaekawaさんの「カロプシア」。

この禍々しいクリーチャーたちが
実はお香立てだったりします。ぶっとびー。
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デザイナーの小原杏介氏と組んで新ブランド
「RUMBLE TUXEDO」(ランブル・タキシード)も展開する。
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下の花瓶に入ったバラ、実はパイプなんです!
バラの部分が横にスライドしてそこに葉っぱを入れる。
ツボの底辺部分が吸い口。
こういう細工に凝るのも男子っぽい!
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北海道のクリエイター11人の企画販売展
「INSPIRATION CIRCUS」
長くなるのでいったん、ここで切ります。

後編はこちらです。

by miminibanana | 2017-06-20 16:44 | レポート | Comments(0)

BCX03「ホップコタンブルワリー・プレゼンテーション」

6/7水曜。

先週6月3日土曜に開かれたトークイベントは、

北海道の上富良野に工場をつくる
クラフトビール・ブルワリー

「忽布古丹(ホップコタン)醸造株式会社
 堤野貴之さんのプレゼンテーションを聞いてきました。

会場は、中央区の市電沿いにある
クラフトビール専門店「ビアセラーサッポロ」。

雨にも関わらず、店内はビール愛好家でビッッッシリ!
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写真左から、
この日の主役、ホップコタンの堤野さん
ビアセラーサッポロのご店主、森岡さん

そして一番右が、クラフトビール好きで
お二人を陰に日向に支えているライターの大阪さん です。


冒頭、森岡さんが
「今日はほとんど祝賀会に近いんですが」と
おっしゃった通り、

堤野さんが立ち上げたクラウドファンディング・プロジェクト

「北海道・上富良野で、
 地ホップ100%の超希少クラフトビールをつくる!」は、

開始後わずか18時間で目標額の650万円を達成!
おまけに2日間で1千万円も突破!

さらにその後に設定した第二の目標1千800万円にも
6月1日にとうとう届いてしまったという、

「ウソでしょ?」みたいな
大、大、大成功の結果を得ています。

(しかもプロジェクト終了まで
 あと17日も残っている!)


本来であれば、
5月10日に始まった本プロジェクトに対して
ますますの支援をお願いするはずのこの場が、

一変して「祝賀会」ムードになるのも
ごもっとも。

その「お祝いの席」にかけつけた
参加者の方々も、大半がすでに
ファンディングの「パトロン」になった方ばかり。

外の雨なんかぜーんぜん気にならない!
熱気あふれる空間となったのでありました。


しかもですね、すばらしいのは、

会場となったビアセラーサッポロさんが

ファンディングに協力してくださった方を対象に
ハーフパンイト1杯をプレゼントという
当日限りの大サービスも決行!
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そのチケットには

「忽布古丹(ホップコタン)醸造への支援を通じて
 クラフトビールの世界を
 盛り上げてくださったあなたへ」

というメッセージもあり、
業界内の固い絆に感動してしまいました。


この日店内で飲めるタップも、
堤野さんへのエールをこめて同業者たちが完全バックアップ!

登別のクラフトビールブランド「鬼伝説」さんが
名古屋の作り手「Y.MARKET」さんとコラボした
「鬼ヶ島」と「NEW鬼ヶ島」の2種と、

同じく「この日のために」
志賀高原ビールさんから送られてきた
「KAGAMI-BIRAKI IPA」の3種が提供され、

ビール愛好家のみなさんもほっくほく。


おまけに鬼伝説の醸造家、柴田泰彦さんが
わざわざ会場にいらしてた(!)ことからも、

「横のつながりが深い」クラフトビール業界の
ビール愛、仲間愛をひしひしと感じました。


下の画像、スクリーンが見えづらいけれども、

いま、上富良野のホップ農家さんに
ホップの新品種「堤野スペシャル(仮称)」を
作ってもらっているそうです。

新しい挑戦がすでに始まっているんですね〜。
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堤野さんの新ブランドの自己紹介や
事業計画の説明が終わったあと、

鬼伝説の柴田さんから堤野さんに向けて

「ここにいるみなさんの前で、
 絶対期待に応えるビールをつくると約束してください!」と

はっぱをかけられ、

それに「約束します!」と力強く返した堤野さんに、
送られた拍手は、本当にあたたかった。


「まだビールも工場もできていないんですが」と
笑う堤野さんから参加者に配られたのは、

ホップコタン初のオリジナルアイテム、
ホップコタン・チロルチョコ(笑)。

味はビール味じゃなくて、ちゃんとチョコでした。
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後日、別件の取材で
古本とビールの店「アダノンキ」さんにうかがったおり、
ホップコタンの話になり、そこでもご店主が

「うれしいニュースですよね。
 堤野さんの成功を見て
 勇気をもらった人は多いと思います」

と、おっしゃっていました。


皆が見守り応援するホップコタン堤野さんの
クラウドファンディング・プロジェクトは
いまも続いています。

「北海道・上富良野で、地ホップ100%の超希少クラフトビールをつくる!」


私が5月17日にご本人にうかがった
「耳バナ」オリジナルインタビュー記事はこちらです。

by miminibanana | 2017-06-07 14:29 | レポート | Comments(0)

ホップコタン醸造・堤野貴之さんインタビュー!

●「耳にバナナが」オリジナルインタビュー!


薫風の季節に、ビール業界の新星誕生!
北海道で気持ちのいい“事件”が起きています。


忽布古丹(ホップコタン)醸造株式会社 
堤野貴之さん インタビュー

「やってきたことは
 間違っていなかった」
最高のスタートから実現する
ホップコタンの世界


北海道はようやく風薫る季節を迎えたばかりだけれど、

2017年のクラフトビール業界を振り返る年末にはきっと、
「今年の重大ニュース」に入るであろう、
気持ちのいい“事件”が起きていた。


発生時刻は今年5月10日の18時ごろ、

北海道・上富良野町で開業する新ブルワリー
「忽布古丹(ホップコタン)醸造」が呼びかけた
クラウドファンディング・プロジェクト、超スピード達成の快挙である。


《道内唯一のホップ生産地、
 上富良野で
 地ホップ100%の
 クラフトビールをつくりたい!》

「北海道・上富良野で、地ホップ100%の超希少クラフトビールをつくる!」

ホップコタンの代表であり、
ビールづくり10年以上のキャリアをもつブルワー、

堤野貴之(つつみの・たかゆき)さんの声に応じた
全国の支援者の行動は素早かった。


横のつながりが深いと評判の
クラフトビール業界の仲間をはじめ、

全国各地のビアバーや飲食店関係者、
愛好家たちが「ポチッ」とした結果、

クラウドファンディング開始後、
わずか18時間で目標額650万円を達成!

2日目には支援額が1000万円を超え、
堤野さんの心中には喜びだけではないざわめきが走った。


現在は、新たな目標「ストレッチゴール」1,800万円を掲げ、
5月22日段階で1,500万円強の支援が集まっている。

(しかも募集終了まで残り「33日」もあるのだ!)


これはもう立派な “事件”と呼んでもいいのではないか。

渦中にいる堤野さんに札幌でお話をうかがった。
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続きを読む!

by miminibanana | 2017-05-24 13:18 | レポート | Comments(0)

「カレーライスを一から作る」鑑賞

今日2回目の投稿。

昨日行ったイベントは、

移動上映会を企画・主催する「想ふ映画館」さんによる

「カレーライスを一から作る」札幌上映会 
 ~映画観ながらカレーパン食べるよ~

でした。
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映画「カレーライスを一から作る」は、
http://www.ichikaracurry.com/

アフリカから南米までの人類拡散の道のり
「グレートジャーニー」を
逆ルートでたどった探検家
関野吉晴(せきの・よしはる)さんが

武蔵野美術大学で開いた関野ゼミの記録です。


映像中、「これ、美大でやる授業じゃないよね」と
学生が言っていたとおり、

「カレーライスを一から作る」なんていう
トンデモない偉業に挑んだ
アドベンチャーでもあります。


「一から作る」の「一から」は、
スパイスの種を蒔くところからでもあり
(そっから?)

トリ肉(どのトリにするかは紆余曲折がありました)のため、
ヒナを育てるところから、

ジャガイモ・ニンジン・タマネギの野菜はもちろん、
畑でつくり(化学肥料は使わない)

カレーを食べる器も学生による手作り、
野焼きをするところから。


…ええ、まったくもって
「美大の授業」っぽくないのであります。

なぜ、そんなゼミをしたかというと、
関野さん曰く
「物事のはじめを知ると、社会が見えてくるから」。

一から、がとても大事なんですね。


畑班、トリ飼育班、器づくり班?と各班に分かれた
学生は相当、大変だったことでしょう。

ゼミ開講時には教室いっぱいだった生徒が
最後の試食のときはずいぶん減ったようにも見えましたが、

彼・彼女たちは何を見、何を感じたのでしょうか。


私の印象では、トリをしめるところも含めて、
センチメンタルになりすぎず
道徳教育的にもなりすぎず

それでいて学生たちの正直な肉声を拾い上げている
とても誠実な映像づくりだったと感じました。

(監督は、前田亜紀さんというひとでした)


ドキュメンタリー映画は、観客が観る(知る)時間を含めて
ドキュメンタリーだと思うので、これ以上はいいませんが、

観てよかった、と思える96分でした。

参加費2000円に入っていたカレーパンは、
札幌の自然食ホロさんのパン。

豆がいっぱい入っていておいしかったですよ。

上映後、最後の10分間は
3〜4人グループで感想を分かち合う時間もあり、
会場がおおいににぎわってました。

by miminibanana | 2017-05-15 12:59 | レポート | Comments(0)

2017春「RIPOSO.の服」レポート

4/13木曜。

昨日Facebookにアップした記事を
こっちのブログにも編集転載しておきますね。

昨日から丸井今井大通館6階で始まった、

札幌で洋服をつくっている「RIROSO.」(リポーソと読みます)の
ポップアップショップ。

丸井今井大通館6階エレベーターあがってすぐの
「THE STAGE #6」というスペースに出店していました。
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「RIPOSO.」(イタリア語で「休息」の意味)の
作り手は、藤井祐人さん。

リネンを中心にコットン、ウール素材で
着心地のいい洋服をつくってらっしゃいます。

袖を通すといつも「おお〜」とうれしくて
声をあげてしまいたくなるフィット感がある。

素材もデザインも、
これからの歳月を伴走してくれるタイムレスな魅力が詰まっています。

特におすすめは、
石狩の天然藍染工房「AIZOME ZABO」さんに依頼した
藍染めのシャツやワンピ、チュニック系。
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すっきりとしたノーカラーや別素材の切り替え、
ほかにはないユニークな柄模様で、
30代の方も元気に明るく着こなせるデザインが多い。

普段ナチュラル系の服を着ていない人でもイケるデザイン。
これ、実は探すと案外ないんです。
(ただし洗濯は藍が定着するまで注意が必要)


また、春といえばシャツ。シャツの季節がやってまいりました!
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大人も着たくなる花刺繍の白シャツ。いいなー。

このミニマルな襟元、
きっと首がキレイに見えますよー。
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藤井さんはイタリアの有名な専門学校カルロ・セコリで
本場の洋裁技術を学んだ人なので、もちろんジャケットもお手の物。

どこにでも堂々と着ていける
この美しいシルエットにうっとりします。
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こちらのロングシャツ?ジャケット?は、
今回の藤井さんのいちおし!

撮影がへたくそですが、不思議な玉虫色で存在感たっぷりでした。
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「RIPOSO.」の洋服は
藤井さんが一着一着をおひとりで作っているので、
もちろん既製服とは価格が違いますが、

すぐにお財布を出せなくても、
まずは袖を通すことから始めていただいてOK(笑)。

みなさんにいっぱい試着して知ってほしい、
札幌の作り手さんです。


ポップアップショップ「RIPOSO.の服」は、
丸井今井大通館6階で4/18火曜まで開催中!

メガネの藤井さんか、木工作家の奥様
(この亜矢さんがデザインした八角形のお箸もすばらしい!)が
交代で店番をしていらっしゃるはずです。

お近くにいらしたときは、どうぞのぞいてみてくださーい。

by miminibanana | 2017-04-13 11:53 | レポート | Comments(0)

「お口から始めよう!アンチエイジング」安彦善裕先生講演会レポート

11/12土曜。

昨日行った講演会は、
北海道歯科医師会と読売新聞北海道支社が開催したもの。

「いつまでも口から食べようシンポジウム」と題して
2人のスピーカーが壇上に立ちました。

一人目は、北海道医療大学 歯学部教授の安彦善裕先生。

二人目は、著書『面白南極料理人』が
(まだ大ブレイク前の)堺雅人主演で映画化された
《南極料理人》西村淳さん です。

1988年に出発した30次観測隊と
1996年に出発した38次観測隊の2度にわたり、
南極ドーム基地で
南極観測隊たちの食事を担当した西村さん。

スライドには現地での生活を克明に写した
記録写真がてんこもり!

笑いあり、オドロキあり、感動ありのスライドで、
1時間ちょっとのお話を盛り上げてくれました。

もちろん、
こちらはこちらでおおいに楽しかったのですが、

私がここでまとめておきたいのは、
西村さんより先にお話された
安彦先生のお口に関する健康のお話。

「お口から始めよう!アンチエイジング」の
内容をかいつまんでレポートします。


続きを読みたい方はここをクリック!

by miminibanana | 2016-11-12 16:23 | レポート | Comments(0)

札幌国際短編映画祭アワードBプログラム感想

11/3木曜。

自分メモ用に残します。

札幌の北海道立近代美術館で特別上映された

札幌国際短編映画祭 
アワードプレミアムBプログラムの感想。


●『ウィータ・ラカーマヤ』

セリフがない最優秀ノンダイアログ賞受賞作。

絵は美しいが、なぜアレが半人半獣なのか。

撮った人に聞いてみたい。


●『ブンガ・サヤン』

最優秀アジアンショート賞。

お風呂場で急に水が出なくなっちゃった。

“ボク”と老女の間に咲く心の花が「ブンガ・サヤン」。


●『スナイパー・オブ・コバニ』

命がけで撮影した最優秀ドキュメンタリー賞作品。

「コバニ」とは、トルコ国境に接する
クルド人の拠点都市なんだそうです。

ISを相手に銃を持つ、実在のスナイパーを映しています。


●『ボイスレス』

作品部門グランプリと、
最優秀監督賞・最優秀男優賞を受賞。

自分の声が他者のものと(しかも次々と!)
すり変わってしまう
悲劇の主人公のいきつく先は…。

ラストの愛のハーモニーは、いろんな意味で鳥肌モノ。

見てはいけないものを見たような
不気味さを感じると同時に、
応援したくなるような気持ちにもなり、

なにが「普通=正しい声」なのかを
考えさせられるものでもあり…

かなり絶望的な気持ちになりました。


●そんな下降気味の気分をさらに落としてくれたのは、
ストップモーションアニメ作品『ポンボ・ラブズ・ユー』。

最優秀アニメーションを受賞。でもね…

恐いよ!ポンボ! 愛してほしくないYO!

操っている人形の顔がスポンジ製なのかな?
肌の質感が引くほどリアルで

「お肌の荒れは心の荒れ、だから大切、睡眠時間」

と、勝手な自由句をしたためたくなりました。

あのおとうさんも、心の平穏が取り戻せば
もうちょっとお肌がきれいになると信じたい。

いやー。恐かったなー。


●最後の作品は『どす恋ミュージカル』。

最優秀国内作品賞、最優秀作曲賞作品。

言葉はいりませんね。一部抜粋動画をご覧ください。


主演のリン・ユーチュンさんは台湾の方。

“奇跡のハイトーンボイス”の持ち主で、
オーディション番組で一躍有名になったんですって。

かわいいマッシュルームカット。
まわし姿もお似合いでしたよ。

立派な主人公でした。


…と、私たち観客を笑って帰そうとした
主催者側の意図もよくわかりますが(笑)、

ほとんどの作品が、
自分の居場所や心の置きどころを求めて
あがく内容であることは、

いまの時代性をくっきりと
照らし出している、と感じました。

by miminibanana | 2016-11-03 20:20 | レポート | Comments(0)

キコキコ商會豆本展

10/23日曜。おはようございます。

ああ、とうとうつけちゃいました、初ストーブ。

これでもう後戻りはできない。冬、始まりです。


昨日の小樽旅行。

高速バスに乗る。途中の駅「見晴」で雪、見る。
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小一時間で小樽駅に到着。
人気のオムライス専門店のランチにかけこむ。

11時過ぎでほぼ満員! やったー、すぐ座れたー。
オムライスプレートをたいらげて、アフターコーヒー。

カップ、ゴジラっぽい。
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お店はこんな場所にありました。坂のまち、小樽。
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ランチ後、近所にあった「佐々木縫製所」という
帆布を使った小物の店に行きましたが、
シャッターが下りていて、しょんぼり。

や、気を取り直して、旧手宮線を歩いて目的地に向かう。
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線路を歩くという非日常的な行為にちょっとうれしくなる。
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はい、ゴールに到着。小樽文学館。これを見に。
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同時開催はこちら。以前、取材させていただいた
豆本を制作・出版するキコキコ商會さんが出典中。
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キコキコ商會は、末木(すえき)繁久さんがやっている出版社。
奥様の智佳子さんもイラストレーターとして作品を出しています。
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豆本、こんなブラシがついてるのもあります。
「はなげ」本、かわいい〜。
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同じくミニブラシシリーズで、ハリネズミの「りっちょ左衛門」本も。
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装丁も、手先の器用な末木さんがやっておられて、
使っている布や素材が各本の中味とマッチしています。
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なんかヘンな持ち方してますが、一応大きさがわかる感じで。
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私もキコキコさんの豆本ファンでして

札幌在住の漫画家、森雅之さんの『そんな話』に続き、

今回は同じく札幌在住、
木村環さんの『ふつうのひとびと』を購入!

木村さんがキコキコさんから
本を出していたとは知らなかったなー。
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左の絵本は、木村さんの初めての絵本
『チルダくんはじめてのおつかい』です。

(フランスの出版社から出ているので
 残念ながら日本語版はなし)

シャープペンシルで描く
繊細かつシルキーなタッチに、息をのむばかり!

しかも、なんと、木村さんと森さんは昨年ご結婚されて
お二人は絵描き同士の夫婦なんだそうです、ひょえー。

うちに森&木村夫妻の豆本が揃って、なんかうれしい。


今回の豆本展示にあたり、
キコキコさんからは新作も発表されました。
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札幌のレトロスペース坂にある
「小さくてかわいいもの」を収録した
『サカのめんこちゃん』です。

ネーミング、上手だなあ。


ガロ展は今日が最終日ですが、
豆本展は11月6日(日)まで続きます。

小樽文学館には常設で
高山美香さん作の「ちまちま偉人人形」も置いてあります。

ちょっと静かに過ごしてみたい週末に
足を伸ばしてみませんか。


以前、ご協力いただいたキコキコ商會、末木さんの
「フルコース」企画はこちらです。

キコキコ商會さんのサイトには、こちらから。

by miminibanana | 2016-10-23 09:15 | レポート | Comments(0)

ハコマ2016会場レポート

今年も行ってきました!

ハコが主役のデザイン展「HAKOMART」。
通称ハコマ!

北海道のデザイナーさんたちが
札幌本社の箱メーカー、モリタさんと協力して

「自分たちが欲しいハコ」をデザイン・制作する
オリジナリティーあふれるイベントです。

今年のテーマは「おしごとの箱」。これはうれしい!
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会場は
札幌市白石区菊水にあるカフェ「Plantation」
3階にあるギャラリースペースです。

それでは早速、見ていきましょう。


どのオフィスにも必ずある「ハコ」といえば?

こちらのデザイナーさんが考えた答えは、
ご覧のとおり!
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なるほど、市販のティッシュボックスは
生活臭が強いデザインが多いので

無地単色のカバーがあれば、
どのオフィスにも調和しそうです。

やるなあ、と思っていたら、

どうやらもうお一方、ネタかぶりがあったよう(笑)。
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こちらのデザイナーさんは
ティッシュボックス「にも」使えるハコを考えたようで

中に何を入れるかは、
もちろん使い手のアイデア次第!

私は、そこがハコマ最大の魅力だと思っています。


ほかに、
デスクまわりをきれいにしてくれそうな
こんなハコもありました。
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次に、「あら、かわいい〜」と
思わず声がもれてしまったのは、
こちらの変形ハコ。

タイトルは「おうちのてがみ」by 寺田侑司さん。
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大事な手紙や気がつけば貯まってしまうDM関係をいれたり、

マグネットがついているので
冷蔵庫に貼付けて、
コーヒーフィルターを入れたりもできる
使い勝手のよさが光っていました。


一方、「ハコ」概念を軽々とつきぬけて
驚かせてくれたのは、こちら!
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わかります? ガムです。あの噛むガム(笑)。

説明を読むと「部下におくるハコ」らしく、
一枚一枚にこーんな楽しいメッセージが。
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英語版もあり。金紙のデザインもステキですね〜。
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こちらは受注生産でしたが、
こんなのを見せられたらたまりませんよ。

買 っ ちゃ っ た 。 お値段2000円なり。

届いたらまたここでお知らせしたいです。


さて、ハコは「置いておくもの」とはかぎりません。

バッグ感覚で持ち歩けそうな
「機動力」をまとっていたのは、こちらのハコ。
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シルバーとグリーンのリバーシブル!
お財布とスマホも入りそうです。


そしてもうひとつ、持ち歩きたくなる気持ちを
猛烈にかきたててくれたデザインが、こちら!

トリを飾ったワビサビさんのハコです。
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うーん、これはもう、
ズルイといいたくなるほどカッコイイ!

A3が入るサイズで、閉じると
両端に内蔵されたマグネットで
カチリとくっつく仕掛けもお見事!

ぱかっ、カチリ、ぱかっ、カチリ 

を繰り返しているうちに
もう手放せなくなってしまい、こちらも購入! 

2000円です。
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という感じで、今年もアイデアいろいろの
ハコと出会えた「ハコマ2016」。

10月23日(日)までなので、もう後半戦ですが
夜9時まで、と遅くまでやっているので

興味がある方は、
菊水のカフェ「プランテーション」まで
足を運んでみませんか?


今年のフライヤーや看板をデザインしたのは
rocketdesignの菊池信悟さんです。

だと思った(笑)。ネコいるし。
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HAKOMART2016 テーマ「おしごとの箱」

■期日
 10月15日(土)〜10月23日(日)
 展示期間 11:00〜21:00

■場所
 Plantation 3F グルニエ(札幌市白石区菊水8条2丁目1-32)

 地下鉄東西線「菊水」駅から降りて徒歩10分くらい。
 4番出口が一番近いです!
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■参加クリエイター
 AMAYADORI
 APRIL
 ゲンママコト
 佐藤史恵
 白井宏昭
 寺田侑司
 早坂宣哉
 松浦シオリ
 ワビサビ
 計9組

主催/モリタ株式会社
協賛/株式会社サクマ、大丸株式会社
   合同容器株式会社、大日本印刷株式会社
用紙協力/株式会社竹尾


ちなみに、私がこのブログで書いた過去の
ハコマレポートはこちらです。

ハコマ2014 テーマは「植物 Plants」

ハコマ2013 テーマは「スイーツ」

ハコマ2012 テーマは…なんだったんだろ。
会場レポートはちょっぴり。

by miminibanana | 2016-10-20 15:53 | レポート | Comments(0)