2017年 07月 02日 ( 1 )

「美しい唄」ファイナル・コンサートレポート

7/2日曜。おはようございます。

昨日7月1日、アルテピアッツァ美唄で
中西圭三さんのコンサートがありました。

題して「美しい唄」コンサート。

美唄の地名と中西さんの美声が重なりあう
すばらしい2時間強のひとときでした。
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中西圭三さんといえば、
「Woman」「Ticket To Paradise」
「眠れぬ想い」など、数々のヒット曲でおなじみ。

平成世代は「エグザイルの曲」と思い込んでいるであろう
「Choo Choo TRAIN」も、実は彼が作った曲であります。


その中西さんが、
なぜ美唄でコンサートを?という経緯を、2009年から
美唄市発信のポータルサイト「PiPa」で掲載しています。

記事は、札幌の菅谷環さんというライターさんが書いて
私は編集を担当し、掲載まで関わりました。

手前味噌になりますが、
おおよそすべての経緯が詳しく書かれており、

さらに2009年7月5日に開かれた
第一回のコンサートレポートまで載っている
もりもり、もりだくさんの内容!

ぜひ、ご覧いただきたいと思います。


この「美しい唄」コンサートはその後、

美唄在住のミュージシャン、
岸孝志さんが単独で企画を継続し、
たくさんの人の力を借りて開催してきましたが、
それも今年の10回目で一区切り。

やはりトリはこの人しかいない、ということで
再び、中西圭三さんをお招きしたのが
昨日のコンサートでした。


「僕にとって美唄でのコンサートは宝物のひとつ」
と語る中西さんのことばを、

長年頑張ってこられた岸さんも
きっとうれしく聞いていたことでしょう。


美唄市の旧栄小学校体育館を改修して
アートスペースとした1991年は
中西圭三さんのデビュー年であり、

アルテピアッツァ美唄がオープンした92年に
3曲目のシングル「Woman」で
一躍名前を知られるようになったそう。


「安田侃さんのモニュメントが自然と調和した空間」に
中西さんの歌声が響き渡る土曜の夕暮れ。

ときおり小鳥が一緒にさえずったり、
雨音さえも寄り添うBGMになる。

元気いっぱいのちびっこが
会場をぱたぱたと走り回る音を

「ん?座敷童ですか?」と
やさしくからかったりしながら
コンサートは楽しく過ぎていきました。
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2009年の第1回のときに、中西さんが
このコンサートのために書き下ろしてくれた
「美しい唄」は、
かつて炭鉱で栄えた美唄のまちに蓄積する“記憶”がテーマ。

10年の区切りをねぎらう今回は、
美唄市民合唱団のみなさんと一緒に歌う
スペシャルバージョン!

記憶の音色を
見事な合唱で盛り上げてくれました。


ちなみに「美しい唄」は、
昨年発売されたデビュー25周年記念アルバム
『All Time Best~KEIZO's 25th ANNIVERSARY』に
収録されています。

終演後、合唱団のみなさんとの記念写真にも
気さくに応じる中西さんでした。

美唄市民合唱団のサイトにも写真が載っていますね。
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私個人的には、
縁あって初回のコンサートに立ち会い、
節目となる10回目にも行けて本当によかったです。

会場で、ポータルサイト「PiPa」の
当時の担当者さんに久しぶりに再会したり、

偶然隣り合わせた、中西さんの長年のファンの方にも
たくさん貴重なお話をうかがうことができました。

(帰り、札幌までお車に乗せていただいて
 本当にありがとうございました!)

ファンメールに闘病中のお母様のことを書いたところ、
北海道でのコンサートで
愛する人を末永く想う「風雅」という曲を歌ってくれたことなど、

彼女の人生には
いつもかたわらに中西さんの歌があったそう。

中西さんの歌声に導かれて
大事な記憶が幾層にも積み重なっているのが、
彼女の幸せそうな話し振りから伝わってきました。


こういう出会いも
美唄で10年間「美しい唄」コンサートを
継続してこられた岸さんがいてくれたからこそ。

岸さん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした!

まずはしっかり休んで(ホッとして)
次の一歩への力を蓄えていただきたいです。


会場となったアルテはいつも、
時計の針とは違う時間が流れているようで
訪れる度に不思議な心持ちになります。
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アルテピアッツァ美唄、緑が美しい季節にぜひ。

by miminibanana | 2017-07-02 11:50 | レポート | Comments(0)