12月9日土曜。
はい、今日の取材も無事に終了いたしました。
昨日の出張行き帰りで、いただいた本
『ロボット・イン・ザ・ガーデン』一気読み。
ある日突然、
庭にあらわれた旧型ロボット、タングと
さえない無職のイギリス人、ベンのお話。
両親が不意の飛行機事故でなくなり、
目指していた獣医師資格も手に入らず
弁護士の妻にも見捨てられたベンは
「なにもなしとげていない自分」と訣別しようと
タングを作った人を探す旅に出かけます。
それものんびりしているわけにはいきません。
なぜなら、タングに内臓されている
ナゾのシリンダーにいつの間にかひびが入り、
これまたナゾの黄色い液体がもれてしまっているから。
この液体がなくなったとき、
もしやタングは止まってしまう…?
大丈夫だ、タング。
僕が制作者を探してあげるよ! という物語です。
いやあもう、もうね、
この本の魅力を一言で語るとしたら
「表紙」ですよ。
本の表紙をご覧いただければ、一目瞭然!
絵本作家・酒井駒子さんが描くタングの愛らしさに
すべてを持っていかれるのであります。
これ以外のタングなんて、考えられない!
酒井さんもきっと原稿を読んで
タングにメロメロになったんだろうなあ。
先月出たばかりの続編
『ロボット・イン・ザ・ハウス』もいま読んでます。
Aさん、素敵な本をありがとうございます!
私もまんまとタングの愛らしさにハマりました!
読み終わるのがさみしいくらい。
誰にでもおすすめできる内容なので
クリスマスプレゼントにもいいと思いまーす。