突撃取材依頼、成功!
昨日、以前から気になっていた方がちょうど展示会を開いていたので
会場に行って、突撃フルコース取材依頼を敢行!
幸いにもその場で快く応じていただき、
今度あらためて取材にうかがうことになりました。楽しみだ〜。
さて、今日の一冊は私のド定番。
伊丹十三著『ヨーロッパ退屈日記』(新潮社)です。
このブログのタイトル「耳にバナナが」の元ネタが入っている
伊丹十三の名エッセイ集。
今みたいに猫も杓子もグローバルな時代のはるか以前に
ヨーロッパの文化とエスプリと教養を
私たち小市民に教えてくれたのが、このエッセイでした。
話すように書く。品格を保ったままチクリとさす。文章で笑わせる。
この本自体がいつまでも芳香を失わない
オー・デ・コロンのような一冊なのであります。
だから何度も何度も読み返す。
耳にバナナがつまっている男の話は、
「ハリーの話」という掌編です。
by miminibanana | 2016-05-11 12:30 | 世間話 | Comments(0)