高山美香さん「猫とちまちま人形展」

4/5土曜、行ってきました!

札幌在住の人形作家、
高山美香さんの「猫とちまちま人形展」。

札幌市北区北9西3の「ギャラリーエッセ」で
明日まで開催中です。まにあったー。
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オーブンで焼いて固めるタイプの粘土を使って
身長10cm前後の偉人たちを作る
〈ちまちま人形シリーズ〉は高山さんの代表作。

今回は偉人たちと彼らが愛したネコたちとの
おもしろエピソードを中心に構成しています。
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ちまちま人形は単に小さくてカワイイ人形とは違います。

作ろうと思った偉人たちに関する膨大な資料を読み込み、
その中から人間くさーい(ここ大事!)エピソードを抽出。

衣装、持ち物、嗜好品など本人ゆかりの品々を
ビックリするような精度で再現しています。

この、ちまちまと読み込んで、ちまちまと再現する。

高山美香以外に誰がやる!というプロセスを経て
誕生するのが、ちまちま人形なんですね。

たとえばこれ。
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原稿用紙を持っているひとは…はい、ご明察!マンガの神様。
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じゃあ、これは?「寝ころんで 蝶泊らせる 外湯哉」
俳人を見つめるスズメ、多分1cmくらい?
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「わしじゃよ、一茶じゃよ」
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ちまちま人形展は人形を見るだけでなく、
パネルを読むのも楽しみのひとつ。

高山さんはイラストレーターとしても活動しているので、
こういう味のある手書きはお手のものなんですね。

内容もいわゆる偉人=聖人エピソードではなく
「よくまあこんなこと調べたわ〜」という
オドロキ・オトボケ情報ばかり。すごいよ、高山さん!
チャップリンの杖が日本製なんて知らなかったなあ。
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このコの名前なんて知ってました?
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「おいどんは知ってごわす」。
ホロッホー!(鳩語「私も知ってる!」)
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ちまちま人形の世界観がひとめでわかる作品はコレかなあ。
偉人ネタではないですが、
映画好きな高山さんが選んだ「こねこ」ワールド。
ゼッタイDVD探して観る!
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ひとりネコカフェ状態。映画の登場人物。
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猫派の方、ここからは
音声無しでお楽しみください(うそ)。

わがるやつにはわがる大先生。右にいるのはハチですよ。
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びよーーん。
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日本でイチバン有名な猫はこの方か、キ●イちゃん。
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吾輩。
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あ、これらの画像はですね、
もちろんコレがあるから撮ってるわけで。
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「兄さん、撮られてるね」
「弟、二人なら平気さ。それよりこんな話があるんだが…」
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「兄ちゃん、空飛びたいね」「飛ぼうか」
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ここで紹介しているのは、ほんの一部。
まだまだいろーんな偉人たちが会場で待ってます。

会場には他の作家さんの猫作品・グッズもありましたよ。
「猫とちまちま人形展」は明日まで!
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シメはこの方。含蓄のあるお言葉をいただきました。
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明日の午後2時からはご本人のトークもあります。

私は残念ながら行けそうもないので
今日たっぷり楽しんできました。

行けそうな方はどうぞ、ぜひ会場へ。
高山さんと人形たちに会いに行ってきてくださーい。

by miminibanana | 2014-04-05 19:39 | レポート | Comments(0)