旭川木工コミュニティキャンプ2013
旭川木工コミュニティキャンプ(AMCC)
http://www.mokkocamp.org/
このキャンプは、
木工を中心とする「ものづくり」にかかわる人が集まり、
楽しく交流しながら、これからの時代の、
新たな動きを生み出す土壌となる場です。(HPより)
今年のメインイベントは、
富良野に広がる東大北海道演習林を見学すること。
研究目的の森ですから、
もちろん普段は一般人の立ち入りは禁止。
NPO法人もりねっと北海道さんの協力のもと
実現したスペシャル企画なんだそうです。
東大演習林の面積は地下鉄山手線内側の区域約3・5倍の2万2,700ha。
大学が所有する演習林としては最大の広さにあたります。
原生林=手つかずの自然に対し、抜き切りをするのは天然林。
区画内の木をすべて伐って植林するのが人工林とのこと。
東大演習林は「どろ亀さん」の愛称で知られる高橋延清さんが林長を務め、
ほかにはない天然林「富良野の樹海」をつくりあげたそうです。
「4kmくらい歩きます」と言われた森歩き、途中で休憩。
実行委員のみなさんが用意してくれたおにぎりにぱくつく。
このあとの後半がチョーインドアの私の体力では相当つらかった!
「もう帰りたい…」と弱音が出そうになったとき、進行方向が変わり…
な、なんだ、この木は! ひとが吸い寄せられている?
その理由はこのモフモフの表面! 自然のじゅうたんですわー。
と、貴重なものを見せていただいて4時間近くの森歩きが終了!
このあとはバスで移動して
滝澤ベニヤ株式会社さんの富良野工場を見学に。
http://www.takizawaveneer.co.jp/
滝澤ベニヤさんは社名どおり「ベニヤ板」製材のプロフェッショナル。
単板・合板がつくられる現場を拝見。木の表情がこんなに美しい!
工場見学のあとはホームグラウンドであるキトウシ森林公園に戻り、
皆さんお待ちかねのジンギスカンタイム&懇親会。
おなかがいっぱいになったところで
札幌から3人で行った私たちは
実行委員の方にJR駅まで送っていただき、
(堀内さん、ありがとうございました!)
無事に日帰り体験を終えることができました。
緑と木に囲まれ、
一年ぶりの再会や新しい名刺交換ありの一日。
関係者のみなさま、貴重な機会を本当にありがとうございました!
by miminibanana | 2013-07-08 10:13 | レポート | Comments(0)