買った&これから買う本
昨日買った本、2冊。
「知の逆転」NHK出版新書
サイエンスライター吉成真由美さんのインタビュー本。
ジャレド・ダイアモンド、ノーム・チョムスキー、オリバー・サックス、
マービン・ミンスキー、トム・レイトン、ジェームズ・ワトソン
現代最高の知の巨人たちを訪ね、
我々人類が直面する課題について聞く「興奮の書」。
自分のもの知らずをどうにかしてくれそうな
雰囲気を醸し出していたので、ついレジへ。
もう一冊は「ねにもつタイプ」(ちくま文庫)
翻訳家にして名エッセイストとしても知られる岸本佐知子さん、初読み。
本屋で次の一文に吹き出してしまって買うことにしました。
「どうやったら翻訳家になれますか」という質問は、
「どうやったらハイジャックに遭えますか」というのと同じくらいに
答えるのが難しい。
わはは。
「翻訳家」はそのまま「ライター、しかもフリーの」に置き換えてもいい。
そうなんだよなー。そう簡単には説明できないのです。
例え上手な人の文章はとても勉強になりますね。
次のギャラが入ったら買うであろう本は
皆川博子の「少年十字軍」(ポプラ社)。
<直木賞作家・皆川博子が作家生活40年余りを経て、
ついに辿りついた最高傑作>ですと。
本人今年83歳。そして巻末の一言「本書は書き下ろしです。」
し び れ る ー 。
あと一冊。タイトルを見た瞬間、
「うわー、ついに出たかー」と自分の額をたたいてしまったのは
「BARやまざきの系譜
山崎 達郎、弟子・孫弟子たち」(エイチエス)
札幌の老舗バー「やまざき」あるいはその弟子たちの店から
巣立っていったバーテンター(女性もいます)のインタビュー。
こういうのやりたかったなー。とても価値のある切り口だと思う。
札幌の出版社さんから出ています。
by miminibanana | 2013-03-09 18:34 | 世間話 | Comments(2)
私のような料理ニガテなオトナとか(えへへー)
得意メニューが固まってきた高齢者とか
もっと対象者が広がりそうな可能性がある空間ですよね。
いいなー、すばらしい活動、頑張ってください!
ちなみに子供の料理教室を取材したことがありますが、
カメラマンのおじさんたちがみな、
メロメロになりながら撮っていたことを思い出します。